卒業生のその後

全国で活躍する卒業生たちを紹介いたします。

 

これまでは家の農業を継ぐ学生が多かったのですが、最近は農業法人などに就職する学生が増えています。

就職率はほぼ100%!

卒業生たちは全国で活躍しています。

平成24年度 研究科卒業 中島 直 さん

山梨県小淵沢の化粧品会社で化粧日の他に健康食品やマクロビオティックの考え方を取り入れた食品を作っています。主な仕事は健康食品の 原料となる野菜の生産管理です。農薬、化学肥料を使用しないで、人も野菜も自然も健康になる農法を考えながら野菜と向き合っています。

平成17年度 専修科 卒業 梅川 梢 さん

在学中は作物園芸を専攻し、卒業後は実家秋田に戻り、就農。現在、両親と共にトマト30a、水稲5.1ha、大豆1.5haの栽培に奮闘中。親子揃って八ヶ岳中央農業実践大学校の卒業生です。大先輩である父の指導を受けながら、将来農業を担う若い女性がもっと増えてくれることを願いつつ、日々頑張っています。

平成14年度 専修科 卒業 池添 正嗣 さん / 平成14年度 研究科 卒業 池添 朋香 さん(旧姓 榊)

私は卒業後JICA青年海外協力隊に参加。帰国後は農業法人で経験を積み、愛媛県でIターン新規就農しました。妻、朋香は卒業後スイスで1年間研修し、帰国後は一般企業に勤務、後に結婚。現在、施設イチゴ、露地野菜の経宮を行っています。

平成15年度短期 研究科 卒業 柚木 正雄 さん(神奈川県 出身)

山梨県の農業生産法人で、圃場管理責任者として活動中。 将来、新規就農をめざして経験や技術を積んでいます。

平成14年度 専修科 卒業 下田 将文 さん(群馬県 出身)/ 平成17年度 専修科 卒業下田(鈴木)亜紀 さん(静岡県 出身)

平成22年6月、大学校の農家派遣研修でお世話になった、信州・松川町の「りんごの丘農園」で結婚式をあげました。現在は、将文さんの実家(前橋市)を継いで、ナス、キャベツ、小松菜などを作っています。

平成14年度短期 研究科 卒業 瀬田 俊介 さん(山梨県 出身)

卒業後、平成16年に新規就農。 現在雨よけトマト8a、露地野菜30a、水稲20a。JA、地元のホテル、道の駅などへ出荷。 八ヶ岳での経験が役立っています。

成13年度 専修科 卒業 熊井 隆一 さん(長野県 出身)

卒業後、14年4月より住化農業資材(株)に入社。 現在、同社長野県富士見農場にて、切花用苗の生産管理を担当しています。

平成13年度 専修科 卒業 勝見 隆正 さん(山形県 出身)

農業法人などでさらに研修をつんだ後、ふるさと山形県に帰郷。現在は、「白鷹町地域農業活性化センター」の地域農業コーディネーターとして、農業者などの指導にあたっています。

平成12年度 研究科 卒業 高橋(富樫)紀子 さん

本校でブルーベリー栽培を学んだ後、山形県庄内町の実家に戻り、ラズベリーの栽培に着手。現在は、高校時代にテニスで知り合った夫と二人で、ラズベリーを中心にした観光農園「はらぺこファーム」を経営しています。

平成11年度 専修科 卒業 西村 竜比古 さん(東京都 出身)/ 平成11年度 専修科 卒業西村 奈美 さん(静岡県 出身)

卒業後、同級生同士で結婚し、長野県諏訪郡に新規就農しました。 現在は、20aのハウスでカーネーション栽培に取り組んでいます。

平成10年度 研究科 卒業 小口 貴司 さん(長野県 出身)

国立大大学院修士課程修了後、大手メーカー勤務を経て入学。 卒業後は、長野県宮田村で借地(水田・畑40a)、借家をして有機農業を実践しています。

平成9年度 専修科 卒業 安田 弥生 さん(東京都 出身)

卒業後スイスで1年間研修。帰国後、神奈川県津久井郡で約80aの畑を借地して、 少量多品目の野菜を有機、無農薬で、栽培しています。消費者へ直接販売すると共に、農業に関心を持っている方に畑を開放して、 一緒に作業に励んでいます。

平成7年度 専修科 卒業 岡 友美 さん(神奈川県 出身)

神奈川県相模原市にある70aの畑で、葉菜類を中心に有機、無農薬栽培し、 近くのスーパーへ出荷しています。

平成6年度 研究科 卒業 鈴木 郁馬 さん (神奈川県 出身)

横浜市からIターンで高知県南国市に新規就農。 現在、高知県青年農業士の認定を受け、シシトウの減農薬栽培に取り組んでいます。

平成5年度 専修科 卒業 酒井 信郎 さん(山梨県 出身)/ 平成5年度 専修科 卒業酒井 桃代 さん(東京都 出身)左側

信郎さんは卒業後酪農経営の後継者として山梨県で就農。 桃代さんはアメリカで1年間研修し、帰国後酪農ヘルパーとして勤務した後結婚。 現在30頭の酪農経営を行っています。

昭和41年度 本科 卒業小林 一良 さん(福島県 出身)/ 平成4年度 研究科 卒業小林 和弘 さん(福島県 出身)

和弘さんは、卒業後米国で2年間研修し、後継者として福島県で就農しました。 稲作、麦作、そばを中心に110haの受託栽培を8戸の農家で行っています。 親子2代とも八ヶ岳中央農業実践大学校の卒業生で、地域のリーダーとして頑張っています。